B1と B2

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関西の上位の棋士はB1とB2に集中している。
このふたつのクラスは同じ日に順位戦の対局がおこなわれることが多い。
もちろん夕方より出かける。

9局対局があった。
12時をまわって日付が変わり残っている対局は3局。
その3局はいずれも御上段の間の3局。
こういうことは珍しいと少し話題になる。
だいたい御下段か、芙蓉の間の若手どうしの対局が双方1分将棋になって最後の一局となることがふだんは多い。

その3局のうちB1の全勝どうしの山九段ー郷田八段戦が終わり感想戦を聞きに行く。
小声で急所を押さえた感想戦

隣では200手を超えてまだ続いている長手数の大激戦有吉九段ー小林八段戦 
さらにその横では内藤九段ー塚田九段戦。1分将棋の中、対局者はぎりぎりまで読もうとしているので「5、6、7、8、9」という記録係の秒読みの声、聞こえる。

2時。まだ一番最後に終わった将棋の感想戦の途中だったが、帰宅。

本日の結果 B1 郷田ー桐山 南ー福崎 阿部ー神谷 
      B2 小林健ー有吉 塚田ー内藤 森ー西川 土佐ー田中魁
        浦野ー田丸  脇ー畠山成 
      (左勝ち)

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