東京でのめまぐるしい一日

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日付は土曜日だが、内容は木曜夜から金曜にかけてのできごと。
棋士総会終了後は、計4人の棋士感想戦
なるべくふだん話すことのできない関東所属の、先輩、だいたい同輩、後輩といあうメンバーで、いろいろと知らない話や、こういう考えかたもあるのか…と感心するような内容の意見交換等で、とても有意義な時間。
帰りぎわに、先輩より、私の自分のHPでの表現方法について忠告を受ける。
もっともだと思ったので、素直に聞き入れることにする。

翌日は、朝から東京連盟の事務所。木曜の議決に関連したことで将来のことを職員と少し話す。
前後するが、将棋世界編集部にも寄って打ち合わせ等。
7/1頃発売の8月号より、関西の模様とかの原稿を書かせていただく予定。

近代将棋社へ。
子供のころより読んでいるが、編集部におじゃまするのは初めて。
永井会長、中野編集長は残念ながら留守だったけれども吉野記者と、いろいろなお話。これでますます近代将棋さんにも賞品提供とかほかのお願い等もしやすくなった。

大庭美夏さんと待ち合わせてお話。
時々、お互いのホームページのあり方や、どのようにしてファンと接していくかとかの話もするのだが、だいたいいつも、そういうことについてすごく真面目な彼女のペースに巻き込まれてしまって、質問攻めにあってしまう。(^^;
でも、それはそれで楽しく、またためにもなる時間。

そういう時に美夏さんの携帯電話が鳴る。妹さんの大庭美樹さんと斎田晴子女流名人と合流。読み筋に全くない新展開。\(^o^)/
女流棋士3人に野性的でトロピカルな店に案内していただいて夕食。
この幸運には、感謝、感激、さらにもうひとつ感謝。V(^0^)

なぜか大盤解説はどういうふうなのが見ている人にとって面白いか?という話題からはじまって、くだけた話、まじめな話、昔話等、盛りだくさん。

地位は人を作るという。
斎田晴子さんが女流名人となられてからはお会いするのは、初めてだったが、その会話や行動等には、かなり女流名人としての自覚と責任というものが垣間見られた。
将棋チャンネルのインタビュー番組等の司会をされている美夏さんにしても
女流育成会の幹事をされている美樹さんにしても同様。

現在、女流棋士に認められている直接の権利は少ないが、その貴重な役割はとても大きいと思う。
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki