権利と義務

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2時よりの会合のため連盟へ…。
東京より来られた米長永世棋聖、資料を用意してくれた棋士、連絡のため電話をあっちこっちにかけてくれた棋士等には、敬意を表したい。
関東に比べ、関西の棋士は情報が少ないせいか、政治等の意識が低いという説もあったが、本日はかなり意識は高くなってきたという気がした。

永世棋聖は「棋士は、社団法人の日本将棋連盟の根幹にかかわる、やってはいけないことふたつ(都合により省略)を除いては、自由な存在であると思う。」
というようなことも少し話されていた。

たとえば、こういうふうに棋士が集まって話し合ったということでさえも、
私のような気の小さいものは、(自分の所属する団体で話し合いがあったということはあまり書かないほうがいいのではないだろうか?)と、考えてしまって、以前なら間違いなく書かなかっただろう。
本日は、米長先生が自分のところに、先に書いてくれているのでとても書きやすい。(笑)

自由な権利を持つ棋士である以上、果たさなければならない義務というものも、必ずあるとは思う。
それぞれの棋士ひとりひとりにとって、少しずつ違うとは思うけれども…
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki