不思議な気分

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中田章道六段との対局だが、朝から不思議な気分。
5/2には矢倉五段と対局だったのだが、死んだふり作戦からの、最後の追い込みにしてやられてしまった。
本日は、隣で矢倉五段ー東七段戦。
序盤の手順こそ違うが、私の採った戦法と、隣の東七段の採った戦法がまったく同じ。偶然こういうこともあるのだなぁ〜。
四間飛車からの居飛車穴熊という比較的珍しい戦法なのに、これは珍しい。
まだ、このあいだの対局が続いているような錯覚さえしそう。
もちろん、ほとんど隣の将棋は見ずに指していたら、まるっきり別の将棋にとなったが…。

仕掛けの直後と、終盤に大きな疑問手指すも、最後のほうの時間なくなってからの指運がよくたまたま幸いする。

感想戦後、全日プロ森内八段ー谷川九段戦、第五局の棋譜を並べる。
並べている私も、周囲の人もずっと谷川九段のほうが指しやすいと思っていたのだが森内八段のしぶとい指しまわしと終盤の59秒まで考えての飛車不成に、驚く。

野間四段と夕食。京都新聞主催の2日前の少年王将という大会の話等聞かせてもらう。

山粼四段ー阿久津四段戦(竜王戦)の感想戦聞く。駒動かさずに会話する時間が長いという少し不思議な感想戦だったが、聞いていてかなりためになる。

モニターテレビの屋敷七段ー畠山成六段戦の王位戦リーグは屋敷七段が勝ち。
毎年この季節になると屋敷七段は、王位リーグを好成績で走っている。
まだ、ほかにも対局があったのだが、さすがに帰宅。
注*対局結果と表記順には関連性あり。
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