検討の時はすぐに戦い

102996
夕方より調べごと等あり連盟。

連盟事務所のデジカメを借していただいて、野球部の写真を取ったので、
監督と、パソコンを眺めながらその時の写真を鑑賞。
ふだん我々のまわりには、将棋の報道カメラマンがいるが、立派な写真を取るということはかなり大変だと思う。
スポーツの写真で動きがあるので、なおさらだが、2、30枚撮って失敗作がかなり多かった。その時のカメラマンは神崎、井上八段ほか、いろいろ…。

淡路九段も交えて名人戦第3局の▲丸山ー△谷川戦の四間飛車の検討。
端歩を突く時機がとても、見ごたえのある駒組みだった。
検討というのは、とにかくすぐに戦いがおこる、無責任な手順から始める。
△3三角に対して▲4六歩△同歩▲4九飛△4二飛▲4六飛△同飛▲同角△4九飛▲4一飛というふうに…。

このように戦いをおこすかどうかはわからないけれども、
封じ手は▲2六飛に一票」というのが、
最近、あるスポーツの結果予想が趣味という脇八段の意見。
私もそうかな?とは思ってはいたのだが、
ここは先輩にその予想はゆずって、私は▲4六歩という予想にしておこうと思う。
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki