免状授与式

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11時半より免状授与式。
「つとに将棋に丹念にして研鑚怠らず、進歩ますます…を認め、ここに○段を免許する」
(↑たぶんこんな雰囲気?)

脇八段、杉本六段、小林裕五段、
それに指導棋士の、谷川五段、加藤五段、川粼二段という授与者。
(有森七段は都合により欠席)
式典の後、祝賀会の宴席。
木下七段の乾杯の音頭。出席棋士20人ほど…。
盛り上がった空気。

しかし、何か物足りないような気がしたのは、私だけだろうか?
1000勝を達成された先生がたをお祝いするのは、決まりにより秋の将棋の日だという。
B1への昇級を果たした棋士の姿は見かけない。
将棋大賞の新人賞を受賞する棋士もいない。東京での受賞式は後日だからかな?
新聞記者や観戦記者の姿を見かける年もあるのだが、今年は見えられていないような気がする。

でも、まぁ神吉さんに、初めて自作のIモードを少し見せてもらったし、
東京での大事な会議に出席されたという先輩に、大事なお話を聞かせてもらう貴重な機会もあったから、個人的には、有意義な一日だった。

本日の主賓で免状を授与されたばかりの高段の棋士に、横でご講評をいただきながら棋譜並べてから帰宅。
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki