升田幸三賞は予想どおりの戦法だが…

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NHK衛星放送の囲碁将棋ジャーナルを見る。
将棋大賞についての報道もあり。
升田幸三賞受賞の三浦七(明日から八)段についての説明もあり。
戦法は、あの戦法が受賞するというのは、かなり以前から多くの人が予想した通りだった。
ゲストの青野九段「中村八段も最初に一局指しているはずなのだけれども、その戦法で活躍した人に賞が行くのは、しょうがないですね」
司会の北島五段「アマの西田さんという人が指し始めたとか…」
少し記憶違いがあるかもしれないが、確かこのような内容のコメントだったと思う。

棋士の中でも最もフォローのできそうな気の着くゲストと司会者。
さすがだ。

きっと、連続昇級した三浦新八段の実績も評価する意味もあるのだろうけれども、
翌日からこれだけフォローの必要な賞に決まってしまった当の三浦七段ご本人も、
たぶん困惑しているのだろうなぁ?　←というのが私の予想。
賞を決める将棋担当の記者の会議の模様が記されているはずの将棋世界の5/1発売が
1ヶ月前の今から楽しみ。
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