数学

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3日ぐらい前に解いた、芸術だなぁと感じた詰将棋の隣にあった問題を解く。
最善の逃げ方とか最善の詰まし方をしている自信がまったくないので
正確には、詰ました気分になっているというほうが正しいのかも?

詰将棋もこうなると、数学みたいだと感じる。
芸術的な感動とはまた少し違った部分もあるが、やはり感動。
こんなうまい仕組みをよくまぁ見事に考えて、表現できるものだなぁとも思う。
普通の作品が足し算とか引き算だとすれば、これは掛け算の世界。
単なる掛け算ではなくて二乗とか三乗とか、それ以上といった感じ。
この作者は、最長手数(1500手をこえてたはず \(◎o◎)/!)の長手数詰将棋の記録も持たれいて、もちろん看寿賞も何度も受賞されているはず。

子供の頃は、算数とか、数学の先生になりたいと思っていた。
好きな科目も、得意な科目も算数と数学だった。
でも、奨励会にはいり、棋力が上がるのに反比例して当然ながら成績も落ちていったけど…。

内藤先生は、昨日のNHKの番組で、大作を完成させて発表したいというようなことも、おっしゃられていた。詰将棋鑑賞のファンとしては、その作品の発表がとても楽しみ。
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki