マラソンと短距離

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ラソンを走るのと、100mを走るのとでは、同じ走るというのでもずいぶん違う。
ラソンは、誰にでも走れるものではない。
ラソンでトップ争いをずうっと続けて、競技場勝負になった時、100mまの時の双方のタイムなどは、まるっきり関係ない。
勝負がつく原因はおもにふたつ。
その競技場のトラックでの最後の一周にはいった時に疲れてしまっていたほうが間違いなく負ける。
どちらも同じくらい疲れていたときは、最後は執念のあるほうとか、精神力が強いほうが勝つ。

常々すごいなぁと思うことは、いつもマラソンばっかり走っていながらも、その合間に短距離もドンドン走っている選手がいるのだが、マラソンでもほとんどのマラソンは勝って、短距離でもものすごく速く走り抜けているという事実である。

私は、まだマラソンは走ったことはないが、もし走らせてもらったとすれば最後の競技場にはいったころにはへとへとになってるかもしれない。
長い距離も持続して走れて、短い距離も速く機敏に走れるようになりたいと思う。

11時半現在、手詰まりの王将戦のインターネット速報を見ていて、そう思った。

決して封じ手予想をはずしたからといって、必死にごまかしているわけではない (笑)(^^;
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki