メールの有効利用法

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タイトル戦の、インターネット速報の話。
竜王戦第6局の最終盤、もっとも情報の欲しい時は、関西将棋会館の事務所のパソコンの前にいた。
多くの棋士が見守る中、注目の次の一手は・・・・・・・
でも、なかなかつながらない。
再度チャレンジ。
でもなかなかつながらない。
関西将棋会館のパソコンだからといって、情報が優先してくるというわけではない。
多くのファンが関心を持つ情報だから、回線が混雑するのは当たり前。
もっと投資して、立派な回線を作れという意見もあったとは思うが
無料で情報を得ているのだから、そんなに利用者もえらそうに苦情は言えないはず。

郵便、電話、ファックス、情報を伝達する手段はいろいろあるが、こういう時もっともすぐれた伝達機関は、メールだと思う。
多くの人が関心を持つ、タイトル戦の終盤の指し手には、「値段」がついてもいいと思う。すでに、読売さんは無料で指し手をメールで送るという、メーリングリストのサービスを開始されていたはずと思うが、これの最新情報サービスには有料で加入してもらう。
100円か、300円なのか値段は、私には、さっぱりわからないけれど?
そして、加入者は最終盤に、混雑やイライラせずに情報を得る権利を買う。
加入者にはもちろん、最新の情報が数手ごとに、メールで届けられるという仕組み。
いろいろな意見はあるとは思うが、あまり知識はない私の考えでは、注目されているタイトル戦の最新情報には、「値段」というものがつくのが当たり前だと思う。
高過ぎるという意見多ければ、後の解説や談話もつけて価値をあげる必要もあるかもしれない。

ここに書いてるこの駄文も、形式を変えて、将来的には有料のメーリングリストにして加入者のみに流すという可能性も、実は考えてはいる。
でもタイトル戦情報が仮に100円だとすれば、こっちは、ひと月10円かな?
それとも5円ぐらいかな? 誰か聞かせてください。 
もちろんメールでですよ・・(笑)
神崎健二(c)