駒箱のあまりの歩

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本日は、関西将棋会館将棋の日
私は、2ヶ月に一回、定期的に行っている稽古(下手に一手の悪手もない完敗もあった)の後、4時半ごろ福島の会館へ・・・。
玄関はいると、いきなり、ある女性に指さされ「あーっ!!」
「あのーっ?どちらさまでしようか。」
「○○○○」
なぜか、よく知っている、ハンドル名を聞いて納得。
昨年では、とても、考えられなかったことだ。

ちょうど、次の一手名人戦と、指導対局の最終回がはじまるところ。
連盟には、本日神崎は欠席と届けているので、お客さんの中に紛れこんで見ていようとも思ったが、そうもいかず、係の方に
「今日の神崎は、駒箱のあまりの歩なので、もし必要があったなら使ってください」
という中間案を伝える。
あまり駒の歩は、不必要みたいなので、次の一手名人戦を見ていたら、しばらくして、係の方が呼びに来られた。
指導対局の指導棋士がどうも、ひとり足らないようだ。
3面指し。両端は二枚落ち。
まんなかの飛車落ちの方は、静山の駒持参で飛車落ちという気合のはいりかた。
しかも、受けがしっかりしていて強い。
上手の無理攻めをとがめられて敗勢になるが、途中から下手が別人のようになり
最後は、残念な結果に・・・

よく、その日に顔を会わした棋士の名前をここに書くが、勢揃いの今日だけは
やめておこう。(笑) 
神崎健二(c)