どこかで売ってるのなら買いたいもの

棋士の取材をして記事を書かれたり撮られたりする記者の中には温かい記事を書かれたり温かい写真を撮られる記者が多い。
棋士のことについて書かれたり撮られたりしているファンの方々にも、この棋士という個性の強い人種を観察して「棋士ウオッチング」されて楽しまれている方々も少なくない。

そんな「棋士ウオッチング」されている記者やファンの方々を時々、さらにウオッチングするのも楽しい。
「棋界ウオッチングのウオッチング」とでも呼ぶべきか?
どうもしっくり来ないなぁ。

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或る日ある知人より、こんなブログもありますよと教えていただいた。

「気が散る前に。」
http://aboutmm.blog.fc2.com/ 

今年の夏に島朗九段が「25年ぶりの島研座談会」というイベントを主宰された。将棋世界週刊将棋だったかその記事も掲載されたはずだ。

そのイベントに参加されたかたがブログで何度かに分けてその時のことを書かれている。長編大河ドラマのようにさらに継続中のようだ。
島朗さんの著書のような雰囲気も少し漂い、洞察力というか目のつけどころやイラストがユニークなのも嬉しい。
比喩や空想や脱線も楽しい。

そして副題に「持続力って、どこで売ってますか?」

私は本日も詰将棋パラダイス11月号を買ったのだが、特別付録に詰将棋をコツコツ解く持続力というのもつけてほしいぐらいだ。

『持続力』
どこにも売っていないけれども、お金を出さなくても続けられるコツや秘訣はあるかも?ブログなど持っている人には最適な方法を思いつく。試しに実験してみる。

宣言すれば良いのだ。
『本日より一日1時間以上詰パラを解く』とかいうふうに。
続けるためのモチベーションを保つ何かの役にはたつかもしれない。

ほかの話も書く予定だったが、初日は宣言したことを実行することにする。

(続く)