大作戦負けを拾う

昨日の24日は対局。
王座戦一次予選決勝で平藤六段戦。
不用意な駒組みを的確に衝かれて、二十手も進んでいない昼休みの局面で作戦負け。
その後も、こちらだけ手の狭い駒組みがずうっと続く。
手損気味なのに、さらに一度は出た駒を引いて手待ち。

それに対して平藤六段のほうの駒をドンドンと前に進めたタイミングがまずかったようで、戦いが開始した夕方は、互角に近い形勢。
大作戦勝ちが互角になってしまって、がっかりとしたらしくて、中盤は、受けまくられて入玉含みのような指し方を恐れていたのだが、わりとあっさりとした手順で、有利に。9時半ぐらいに終局。

後で考えてみたら、10時半とか、11時過ぎの対局開始後すぐのあたりに疑問手を連発していたように思う。要反省。
Copyright (C) 2009 Kenji Kanzaki