11日〜23日
11日 有吉九段と棋王戦対局。
この日が告別式だった、棋王戦の創設や発展に尽くされた故田辺忠幸さんのことを、対局中にも思い出す。
対局のほうは、気がつかない意表の受けを出されて混乱したものの、辛勝。
17日 橋本七段と王座戦対局。
昼休をはさんで156分という大長考をされる。
夜になって、結論を急いだ悪手を的確に咎められて惜敗。
22日〜23日 東京で岡崎六段とＣ１順位戦対局。
夕休後の数手が難しく、双方とも失敗したと感じていて千日手で指し直し。
順位戦での千日手は私は初めてかもしれない。
指し直し局は、残り時間が２時間ぐらい対１時間ぐらいでスタート。
その差が大きかったようで、なんとか勝ち。二局ぶんの感想戦を終えたら３時ぐらいだったような気がする。
Copyright (C) 2008 Kenji Kanzaki
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