囲碁将棋ジャーナル

NHKのBSで<A Href=http://www.nhk.or.jp/goshogi/journal/ Target=_blank>囲碁将棋ジャーナル</A>を途中から見る。
ゲストが片上四段で、この番組のゲストとしては、抜擢。
片上四段は、頭の回転が速く、ふだんでもとても早口でドンドンと言葉が発せられるのでこういう生放送の番組は向いている。片上四段は次の土曜日にもNHKラジオのほうにも生放送で出演の予定のようだ。

囲碁名人戦第6局の武宮九段の解説を聞く。張栩名人に挑戦している小林覚九段が三連敗の後、三連勝。この一局も半目勝ちだったようだ。
その肝心の寄せの細かい所の解説が、短すぎて、囲碁初心者としては少しわかりにくかった。

将棋のほうは、司会の矢内理絵子女流四段が清水倉敷籐花に挑戦した倉敷藤花戦三番勝負の第1局。

倉敷藤花戦は、指し手だけ見れば大逆転。片上四段にしてはあまり手厳しい解説ではなかった。
棋譜(残り時間がほとんどなかったらしいが…)を見た感じでは、あそこから負けてしまうようでは、挑戦者の倉敷での第2局、第3局の連勝はなかなか大変そう。

司会者がタイトル戦も戦っているというとても珍しい番組構成でなかなか面白かった。

明日は、関西将棋会館では、<A Href=http://www.kansai-shogi.com/segawa-r5.htm Target=_blank>「フリークラス編入試験」
第5局・大盤解説会・高野秀行五段―瀬川晶司アマ</A>を11月6日(日)14時からおこないます。13時半開場。
3日の朝日アマ名人戦で、残念ながら6日の決勝に残れなかった近畿各地のアマ強豪や、学生強豪のかたがたにも、今回の解説会には、多くご来場していただければと思います。
ぜひお越しください。

明日のプロ試験、瀬川アマ先手の場合は、一手損角換わり。
高野五段先手の場合は、横歩取りになるのではないかと予想。

Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>