第14期銀河戦 予選

昨日の1日の月曜日は関西将棋会館で対局。第14期銀河戦予選で有吉九段戦
NHK杯でも予選を抜けられて、本戦でも田中寅彦九段に快勝されている強敵。
25分で切れたら30秒。

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振り駒で後手になり横歩取り

a図は、角が向かいあった形から4六の銀を▲5五銀と出られたところなのだが、とても危険な手。
△1五角▲2八飛△2七歩▲同飛△2六歩▲2八飛△2四飛▲3八金△7六歩▲1六歩に△7七歩成でb図。
攻めが決まって優勢に。
細い攻めかと思ったが予想以上に厳しかったようだった。
桂交換すると、その桂は△3六桂と急所に使える。

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その後、慎重になり過ぎてあとから思えば、不自然な指し方をしていたみたいだった。結局先手玉には、▲1七まで逃げられてしまった。なんとか勝ち。

銀河戦は<A Href=http://www.igoshogi.net/sho_ginga.cfm Target=_blank>囲碁将棋チャンネル</A>にて、13期の決勝トーナメントも8月11日より放映される予定だが、来期の14期のパラマス方式の各ブロックの本戦へ出場できることになった。
今期の13期は、決勝トーナメントに進んだ瀬川アマもとても注目されている。
銀河戦を視聴できる環境のかたは、今期も来期もぜひご覧ください。

見落としがあったこともあって感想戦は短め。
別室の対局を少し観戦。
そして数分後三階の棋士室に降りたら、そこにはやはり予想通りの光景。

有吉先生は若手棋士と練習将棋を指されていた。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>