将棋評論家

近代将棋4月号の211ページには、王将戦観戦記者でもある加藤昌彦指導棋士五段による、「将棋評論家宣言」が小さめの活字でいろいろと書かれていた。
ただし、近代将棋内での定期的な連載になるのか、それとも単なる「評論家宣言」なのかは、その文面だけではよくわからない。

「なんでも無難に評することは、踏み込みに欠けて、まったく面白みにも欠ける。」
と加藤昌彦記者は文中でも書かれているので、どんな「評論」になるのか、とても楽しみ。

近代将棋」、「評論」とくれば、私などは故金子金五郎先生が話題の一局について深く突っ込まれて書かれた「金子教室」を、私は連想してしまう。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>