懐かしい戦法だったが…

東京で対局。
王将戦二次予選 三浦八段戦。…。
先手となって図のように進む。<img src=http://k2rokudan.cool.ne.jp/img/040831.gif>

この局面は、はるか昔、第6回若駒戦の決勝で、石川三段―神崎二段戦で、優勝をした時と同じ戦法。意識的にこの局面を目指した。
また、棋士になった直後も、後手側を持って指したこともある戦い。
(現在、将棋掲示板に出題している。)

突き越している端から仕掛けられたものの、と金と馬を作って手厚い局面。
その後、さらに欲張った受け方をしたために、味が悪くなり負け。
感想戦の時も最善手をはっきりと見つけられなかったが、あまり欲張らずに受けていれば、指しやすい形勢だったと今も思っている。

加藤昌彦さんの観戦記で、スポーツニッポン紙にも掲載される予定。
夕方、素早く移動して、関西将棋会館に寄る。
A級順位戦、谷川―久保戦の感想戦をほんの少しだけ聞いて帰宅。
Copyright (C) 2004 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>