中央の大集団

金曜日にB級2組順位戦を観戦していて気がついたことがある。
3勝4敗という成績で8局目を指した棋士の勝率がとても高かったということだ。
その結果、所属している22人の棋士のうち、半数の11人の棋士が4勝4敗という成績になった。
これはかなり珍しいことのような気がする。22人のクラスで、同じ星でも順位が10枚も違うということはとても珍しいような気がする。

昨年度成績が良くなかった棋士でも、今期は8局終えた状態で、ほとんどの棋士が4勝以上をあげている。

私は4―4なのだが、同じ成績の棋士を自分のクラスで数えてみたら、自分も含めて三人しかいなかった。

ラソンにたとえれば、先頭グループの三人と、後ろの二、三人以外は中央に大集団ができていて、皆それぞれに体力を持っている人ばかりというイメージに近い。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>