棋王戦挑戦者に羽生王位・王座

昼から関西将棋会館に。
有吉九段―阪口四段戦の、最ベテラン―新四段戦の練習将棋が指されていた。
新人王戦の観戦記者のかたに、本日対局中の小林裕五段―糸谷三段戦についての質問を受けたので、説明させていただく。

事務所のパソコンを時々見せてもらって、棋王戦を、阪口四段や、安用寺四段と調べてみる。急戦である程度手が限られている将棋なのに、予想がよくはずれる。
金損して、と金を作るという森内名人の勝負手に対しての、羽生さんの応接がとても冷静で、その後少しずつ差を広げていったようだった。

持ち時間4時間の将棋にしては、わりと早めの終局で羽生王位・王座が王将戦に続いて、棋王戦も挑戦者に。
今回の五番勝負は、第1局と、第4局が大阪でおこなわれるようで、タイトル戦のうちの二局が大阪でおこなわれるというのは、かなり珍しいような気がする。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>