人間講座 江戸時代の将棋文化

<A Href=http://www.nhk.or.jp/ningenkoza/200410/wed.html Target=_blank>NHK人間講座</A>第5回の放送を教育テレビで見る。
今までで、見逃した回もあったが、今回は見ることが出来て大変良かった。

米長永世棋聖は、関西将棋会館の四階の博物館にて、ソファにすわり、テーブルを置いて江戸の将棋文化について語った。
あのソファは、ふだんは、博物館の外に置かれているのだが、対局の合間に多くの棋士が休憩で座っていたりする。
江戸時代の将棋文化、
伊藤看寿、図巧、煙詰、611手詰
伊藤宗看、無双
久留島喜内(和算家)、金智恵の輪、銀智恵の輪…
教育テレビで、これだけ長い時間、詰将棋の歴史的な作品集(献上図式)を紹介されたのは、私は初めて見た。

煙詰は、初手から、詰みあがりまでがコンピュータ画面で動き、詰将棋のことをあまり知らない視聴者にも、どういう美しさか、かなり伝わったと思う。
さらに、金智恵の輪や、銀智恵の輪も、盤面が動いてほしかった。
こちらのほうは、自分で、また解いて見て鑑賞してみることとしよう。
Copyright (C) 2004 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>