長谷部先生との検討

C級2組順位戦観戦。
棋士室で、本日の夜に、もっもと盤をはさんで研究したのは、淡路九段でも、長沼六段でもなく、長谷部九段。
翌日か本日のどちらかの監査のお仕事で、大阪に来られていたようで、
「ほかに、今対局中の将棋はないの?」と次々と並べたり研究をされていた。
「この歩突きには、同飛と取りたいねぇ〜」
「この取り込みに対して金を寄ったけれども、引くのはどうかな」
その対局が終了後、対局者も全く同様の感想をのべていたから、さすが。
(でも、引退されているとはいえ、九段の先生に、さすがと言うのは失礼かも?)
東京で対局中の棋譜も、<A Href=http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/shougi/index.html Target=_blank>毎日名人戦棋譜速報</A>の中継の作業の青葉記者経由ではいってくるので、その東京の棋譜も何局か並べる。
変化を研究中、渋い受けの手を示されて、「はは〜。恐れ入りました」という場面も何度も。
「こうやって駒を触って動かしていると楽しいねぇ〜」と長谷部先生。
最後まで感想戦をおこなっていた、平藤―安用寺戦の感想戦を終りまで聞いて、帰宅。Copyright (C) 2004 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>