新編集長と宗看・看寿

週刊将棋 8月18日号を読む。
元編集部にいて、TAISEN等の将棋ソフトの開発等のお仕事をされていた小川明久さんが編集長となられたようだ。11年4か月ぶりの復帰だそうだ。
前の出戸編集長とは、結局、東西の連盟では一度もお会いできず…。
【編集部から】を読むと、女流棋士が男性棋士に勝ってもニュースになる時代ではないそうだ。確かに、11年前と今では、女流棋士のトップクラスの実績が違っている。

鈴木宏彦さんの「宗看・看寿でプロになれるか」は興味深い話題。
何人かの棋士が、どれくらい解いたかをコメントされている。
ぜひ、来年の将棋年鑑の質問にも取り入れていただきたい質問だ。
ほかの棋士がどの程度解いたのかは、とても興味がある。

私の場合、宗看の無双で77問。なぜか最後のほうから解いていて、所要時間を測っていたみたいで、53番に94分とか、77番に45秒とかメモされていた。
また、看寿の図巧のほうも80問。こちらも、最初のほうに、まだ解いていない問題があるようだった。

全問は解いてはいないが、やはり、奨励会員の時や、棋士になってから、詰将棋を解くという勉強方法をしたことは、もともとそわそわした落ち着きのない性格だったので、集中力を高める訓練になった。
Copyright (C) 2004 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>
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