C1最終局

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3月5日 (金) 対局が六局で、そのすべてが後手の勝ちという珍しい日。
昇級、降級、降級点を巡って、東京から送られてきた棋譜も並べて長い一日。
帰りぎわに、後輩棋士二人と食事に出かけ、話に熱がはいって結局始発の動く時間まで…。

3月9日 (火) 対局  C1最終局 有吉九段戦
有森七段は、本日も病欠で不戦敗。
星の状況からしてひょっとしたら…と思っていたが、よほど体調が回復しないのだろう。
有森七段は3勝7敗(うち3局は不戦敗)。
順位のこともあってほとんどの場合はC級2組への降級(二回目の降級点)。必死がかかっていた。

最終局が終わる。
自分の対局は逆転勝ち。
降級点に関係したほかの対局の棋譜を後で見たら、やはり大逆転もあり、有森七段は残留。
そういったこともいくつか合わせると、かなりの幸運に恵まれた残留。
次期までに回復するのか、それともまだまだ不戦敗が続くのか、とても心配。
有森七段はふだんがにぎやかなだけに、一人いないだけで二、三人いないぐらい静かで寂しい。

私は、今期は4-6で終わる。
年が明けてから持ちなおしたものの、あまりにも反省すべきことが多すぎる。
順位も悪くなってしまったが、来期はぜひ巻き返したい。
Copyright (C) 2004 Kenji Kanzaki
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