棋王戦と王座戦

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12月24日(水)
棋王戦の挑戦を賭けた谷川―深浦戦。
昼過ぎに自宅で共同通信社の中継を見たら、切羽詰まった局面。
すぐに関西将棋会館に。
ほかにも、棋聖戦リーグ久保八段―井上八段戦(保坂記者観戦)
王位戦リーグ入り決勝畠山鎮六段―増田五段戦(原田記者観戦)
等もあって、取材記者や、観戦に来た棋士(淡路九段、西川七段、長沼六段、藤原六段、本間五段ほか多数…)や奨励会前日とあって地方から来ている少年や、対局を終えた棋士も多く、棋士室はいっぱい。

まず棋聖戦が終わり、(井上八段の勝ち)最初は下段で、途中からは三階で感想戦

棋王戦のほうは、深浦朝日の完勝。
感想戦では、△2四歩の前に△3七歩成として、先手の受け方によっては、△2四歩と突かずに△6四角と強く角銀交換含みに出る指しかたのほうが良かったかもという王位の感想も調べられていた。
一日塾生の岡本初段と検討していた時に岡本初段が言っていた手順。なかなかやるもんだ。

最後に終わったのは、王位リーグ入り決勝。
最近とんでもない手を指したので頭を丸めた畠山鎮六段が今日もぼやいていた。
でも、その頭を丸める原因となった一局も、本日もそこから逆転勝ち。
勝負強くリーグ入り。

12月25日(木)
日本経済新聞社より、王座戦の掲載予定や正月の掲載予定をメールでいただき観戦記情報を更新。

別の王座戦も最終日。
王座戦といっても、大学生の団体戦。3日間のリーグ戦の最終日。
将棋パイナップルと立命館大学のHPの掲示板を時々見て進行を見る。
東大と立命大が全勝どうしで最終戦に戦い、立命館大学が昨年に引き続き優勝。

Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki <A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>