第29回 関西将棋の日

二回戦というよりは決勝は、一回戦で南九段山本四段チームを破った杉本六段増田五段チーム。
長沼六段の先手で▲5六歩(長沼)から中飛車
銀をドンドンと出ていって端から角をのぞき、望外の戦果をあげる。
公式戦の神崎―長沼戦で最近似たような将棋を指した成果か??
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ここから ▲5四歩(神崎) △6四銀(増田) ▲同飛(長沼=慌て気味に) △同歩(杉本) ▲4四銀(神崎=6二かどちらか迷いながらで、敗因の悪手) △2四角(増田) 以下負け。

31人ほどの予想投票をしていただいた皆様、ANAの北海道ペア航空券のチャンスをなくしてしまって、どうも申し訳ございませんでした。 m(__)m

その後、本日表彰を受けられた桃山学院大学文学部、尾本惠市教授や桃山大に指導に行かれている指導棋士、土井春左右先生らと応接室で歓談。
「ヒトはどこからやってきたか」というNHKの人類学の特集番組の番組終了後の字幕スーパーで、尾本教授のお名前を見つけたという話や、大学の話や、将棋の話とかいろいろ。

4時過ぎからは表彰式。
ほかの表彰者の方々は
高木修様(愛知県支部連合会理事) 池崎和記様(観戦記者)
大前千秋様(山陽新聞社)高橋清様(福井支部)<大前様と高橋様はご欠席> 

600勝の将棋栄誉賞の淡路九段、勤続25年表彰の福崎八段。
そして盤寿で八十一歳を迎えられた西本馨六段。

受賞者代表としての尾本教授のお話を聞く。
棋士が強弱を競うタテの関係も大事だが、その方向だけではなくてヨコの関係(文化)にも広げる活動にも、連盟や棋士に期待している。トーナメントプロから退かれて、学者としても活躍している飯田弘之六段=静岡大学情報学部助教授の活動を高く評価されている」とのこと。
メモは取っていなくて記憶だけで書いているのだが、だいたいこんな内容のお話だった。

将棋の日についての詳細は <A Href=http://www.kansai-shogi.com/shogiday/report.htm Target=_blank>関西将棋会館HP 将棋の日レポート</A> 
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Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki
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