倒れたい気持もわかるが…

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<A Href=http://dokan.cside.com/ Target=_blank>どかんと関西</A>
「日々つれづれ」には、どかん1号さんが「山崎倒れる！」と題して
昨日の竜王戦の谷川―山崎戦で感想戦で、かなり長い間、山崎五段がうしろに倒れていたことについて触れられている。

プロのカメラマンでも、『長年見てきて初めて』と書かれていた。
さて、その写真は将棋雑誌にどのように掲載されるのだろうか?

山崎五段が、感想戦の時に真後ろに倒れるのは、今までにも私は少なくとも二回は見ている。いつも勝つということに決めているみたいだから、勝ちを逃した時の悔しがりかたは普通の棋士の数倍以上、もっと上なのかもしれない。

でも、竜王戦本戦という大きな舞台で、さらに御上段の四永世名人の掛け軸の前で、さらに谷川王位の目の前で、仰向けになるのは、ちょっと無礼なのではないだろうかと私は感じた。
もしかすると谷川王位との研究会でも、このポーズは見せたことがあるのかもしれない。

今までにもポカやトン死や、大逆転負けはたくさん見てきたが、上位で活躍する棋士ほど、礼儀正しく感想戦をしているように思う。
Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki
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