「女流棋士の本 」と「図面」

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木曜日に販売課にて見かけて少し立ち読みした本「女流棋士の本」(将棋連盟発行)
棋士寄贈ぶんを販売課より送っていただく。

女流棋士会が中心となって、土曜日の女流棋士親睦会のタイミングと合わせて作られた本。
さっそく半分ぐらい読む。
いろいろとあった中、最近の一週間として書かれていた部分が印象に残る。
ふだんはあまり知ることのできない何人かの女流棋士の日常等も知ることもできる。
一門の研究会にて棋士奨励会員と指すために研究会の準備をする人。
日常のことについて「棋譜並べと詰将棋」「棋譜並べと実戦」というふうに日々勉強している様子を書かれていたりする真面目な人も…。

思いがけず某所に、さしみのつまのように脇役で端に写っていた自分の写真も見つける。

もう少し図面もあっても良いのではないかと感じた。
女流棋士の実戦の図面の掲載が難しいとしたならば、得意戦法やこれからドンドンとやってみようという戦法の図面とか、指導対局の時の図面というアイディアもある。

でも、図面を多く使わずに「女流棋士」という本を作ろうという当初よりの方針もあったのかもしれない。

図面が多かったら(多すぎたかな?)
少なかったら少なかったらで、(もう少し図面多かったほうが良かったかな?)
自分でも、そう迷いつつ「将棋世界」の原稿を書いたりすることが多い。
将棋の本や雑誌に「図面」というものがどれくらいの割合で必要なのかはよくわかっていない。

*ふだんの本や記事で「図面」というものが多すぎるとか少なすぎるとか、ご感想もメール等でぜひお聞かせください。

Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki
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