王位リーグ 下克上の予感

471005
昨日は、午後より連盟へ。
棋士室には、対局で休憩中の有吉道夫九段の姿も。
「このあいだはどうもご苦労さまでした」
と声をかけてもらう。

棋譜を並べている奨励会員、休憩中に練習将棋を指している職員。
話題は、名人と竜王が黒星でスタートした王位戦リーグ紅組。
最終局が森内ー羽生戦の名人と竜王の対局となっているが、すでに両者が全勝で最終局を迎えることは不可能になっている。

「これぐらいのハンディでちょうど良いぐらいだよ」と
有吉先生は、本命のふたりに対しての絶大な信頼のようす。
でも、私は、初のリーグ入りの左側の4人も決してあなどれないはずと、別の見方をしている。
紅白リーグ10人中のうち、C1の棋士が半数の5人を占めるが、すでにリーグで金星を挙げている同じクラスの棋士の活躍に負けないように、私も見習わなければ…。

Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki
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