「本」の延長になるようなHPの作り方

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昨日、特に将棋には関係ないのだが、偶然あるHPを見つける。

活字の本を読んでいるかのような文章が
「言語、男女問題、教育、音楽、語学、経済、医学、哲学」
等さまざまな分野について触れられていて、そのどれもが内容がたっぷりで、著者(?)の独自の観点で痛快に書かれていた。

翻訳業がご本職で、私よりもふたまわり以上は上の年代の方なのだが、ホームページの作り方としては、こういうのもなかなかいいなぁとも思う。

書く文章の頭に日付がないということは、いつ読んでも中身のある文章ということでもある。

自分より年代が上の方々の中には、「ホームページ」とか「インターネット」と聞いただけでも、
「そういうことはあまりよくわからない」
と感じられるかたも少なくないみたいだ。

「本」というものが、少しだけ姿を変えただけのホームページというものはその点、読書や活字の好きな人には、年齢にかかわらず受け入れられやすいスタイルだと思う。

私も歳をとったら、そういうふうに、文章の前に日付のはいらない、論文に近いような形で残すための文章も、テーマを決めて書いてみたいとも少し思う。

さっそく昨日のうちに、メールにて短い感想を送らせていただくことにした。

本日はC2順位戦を観戦兼勉強の予定。

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