竜王戦 羽生竜王の先勝

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昨日は、3時半ごろ連盟に。

竜王戦は、自宅で△2四銀までの局面を見ていて、▲8六飛を予想していた。
でも連盟で盤面に並んでいる局面は▲9一竜までの別の進行だった。

練習将棋中の有吉九段に
「△2四銀に▲8六飛はどうなんだろうねぇ〜」
大盤解説会の解説者の脇八段が現れても
「飛車ぶつけるとどうなるんだろうか?解説会の解説用に準備しておきたいので教えて??」
その後の変化は難解で、いろいろと動かしてはみたが、わかりにくい。
でも、皆考えることは同じみたいだ。

67手での短手数で終局で羽生竜王の先勝となったが、終盤での竜王の落ち着いた手を渡す▲9一竜がとても印象に残る一局だった。

脇八段は将棋世界12月号の挑戦者の阿部七段のインタビューの中の
『谷川の勝ち筋を解説してくれ』という部分がとても気にいったらしくて、
「確かにそういう関西のファンはいるいる」と同意していた。
だから、本日は『阿部七段の勝ち筋』をいくつか解説されたはず。
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