「かすみの道」

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昼休み。週刊将棋「かすみの道」読む。
本日対局中の杉本六段に
「マンガに出てるねぇ〜」と教えてあげる。

「どうしてあの岡崎将棋まつりでのペア将棋がこんなに詳しく出ているのだろう?」
と不思議がる杉本六段。
図面を見ながら「ここで確か金を捨てて先手にうまい勝ち筋があったはず。でもそこまでは載っていないだろうなぁ〜」
詳しく読んで見ると、最後のほうに登場している。

かなり細かいところまで取材が行き届いていて驚く杉本六段。

でも、丸い口をした本人の絵には「あまり似てない」と少し不満のようだった。

将棋界に伝わるいろんなエピソードが次々と紹介されているところが良いと思う。
私も時々図面で別の勝ち筋がないかとかこれはあの対局をモデルにした話だろうとかいうふうに、本来の楽しみかたとは少し違った楽しみかたで楽しく読んでいる。
Copyright (c) 2002 Kenji Kanzaki