詰将棋創作中

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昨日より詰将棋創作中。
創作が得意な棋士もいるが、どちらかというと創るというよりは、ほかの棋士詰将棋作家の作品を鑑賞するほうが好き。

一度は完成したのだが、余詰が発生。さらにその余詰が修正すると本手順まで詰まなくなってしまうということになってしまう。
ボツにして、一から創りなおす。

いちおう完成はして色紙にも筆で書いたのだが、今度は類似作が心配になってきた。
もし、類似作があっても、自分で一生懸命創ったということを主張したいなぁ〜。

詰将棋は、7月1日より関西将棋会館の玄関に飾られる予定。
時々通りかかった人が、足を止めて解こうとされている風景も見かける。
だから、すぐに詰みそうに見える解図欲のわく配置とか、実戦に近い配置が望ましい。

前にも依頼されたことがあるが、その時は、20手を超える力作(私にとっては…)の難しいめのを創って、解答者が少なくなってしまったということもあった。

今回は、その半分ぐらいの手数にしてみた。
まだ、締切までは時間がある。
さっき書いたものは、キープしておいて、さらに良いものがもしできたならばまだ持時間が少しあるので、もうしばらくだけ別のアイディアを考えたり、推敲したりできそう。
Copyright (c) 2002 Kenji Kanzaki