谷川さんの大学院の詰将棋 その後

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対局と会議で、東京に行った時のこと。

神谷広志七段に
「ホームページ時々みています。ところで詰バラの谷川さんの大学院の詰将棋のことなんですけれど…もう解いた??」と聞かれる。
神崎「すみません。まだ解けていないのです」

どうやらその詰将棋について何か話したいことがあったみたいなのだが、ヘタに関係する会話をしてしまうと、ヒントをもらうことになってしまうので、せっかく先輩に話しかけていただいたのに別の話に話をそらしてしまう。
でも、間違いなく神谷さんは解いた様子とみた。
その時までに解いておけば良かったなぁ。残念。

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詰将棋を解くのがやたら速いといわれている木下晃七段にも
3日ほど前に
「神崎君。きみならさすがにもう解いたのだろうねぇ〜」
「どうもすみません。まだ解けておりませぬ。」(大冷や汗…)

5月のはじめに、私が発売したての詰将棋パラダイスを横に解いている時に
木下七段が「谷川さんの詰将棋が載っているのなら、帰りに販売部で買ってかえって、家で解くとするか…」
でも、その数日後に棋士室でお会いした時には、間違いなく解かれていた様子。

またしても残念。

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本日の朝はなぜか頭がさえていた。
今までに陥っていた錯覚から抜けだし、ようやく解けた。(→時間かかりすぎ)
もちろん素晴らしい作品だと感じる。

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なお、以前この詰将棋のことについてけいじばんに書いてくださったかたもいらっしゃいました。

詰将棋パラダイス誌が懸賞形式で解答募集している締切りの前だったこともあり、明らかにヒントとなる内容だったので、公正な解答募集形式や公平な作品評価に影響を与えるかもしれないと用心して、残念ながらすぐに削除とさせていただきました。悪しからず。

でも、書かれたのを見た時は、私も少し嬉しかったのですが…。
なお、次からはそういう時は、メールとかにしていただければとても助かります。

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(→ただし詰将棋パラダイス大学院担当者はご自由にどうぞ)