キャッチコピー

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NHK将棋講座テキスト2月号を読む。

青野九段の「将棋よもやま話」の中に、JT杯のキャッチコピー(キャッチフレーズ)「ケンカもできないようなよい子でいいのでしょうか」
というセリフや、そういったことについては子供たちの将棋普及に必要だということ、本来ならば将棋連盟がそういうキャッチフレーズを作らなければならないということ等が書かれていて、とても興味深かった。

半年以上も前に、JT日本シリーズのポスターを見かけた時に、私も大事なことだなぁと感じて、JTさんに感謝すると同時に、ここにも少し書いたことあるのを思い出した。

少し話はそれるが、私はもう何年か前の関西での棋士会にて、棋士の名刺というものは、連盟で代行して作ってはどうだろうか? と提案したことがある。
これは、決して現在個人で作ることになっている名刺代をケチってのことではない。

まとめて作って、連盟のマークも入れる。希望に応じて棋士番号ぐらいは入れてもいいかもしれない。

棋士は会社員ではないので同列には論じられないのだけれどもこういう場面を見ることもある。
年齢的にも、社会的にも人生の大先輩という人から、ごていねいにあいさつをされて名刺を渡されたりした時「名刺は今日は持っていません。」
棋士でそういう習慣はないからといっても、多めに見てくれるかもしれない。
でも、そういう場面見た時は、少しもったいないような気もした。

名刺に関する提案は、当時広報も担当していた理事だった青野九段(なぜかほかの件の説明のため大阪に来られていた)に
「各棋士で、名刺は自分にあったものを作ってください」と説明されたと記憶している。

その後、目立った名刺を自分で作って、そこに双玉の詰将棋なども入れたりしている、神吉六段の名刺を見たときは、さすがだなぁと思った。
そういう広報感覚や、外部に棋士というものを印象づける重要性ということ強く認識されている同業者である。

青野九段は、もっとキャッチフレーズや宣伝をしないと子供たちに将棋を覚えてもらえないかも…と心配されていたが、全く同感。

連盟に対して作ることを推進する前に、まずは、自分のホームページでそろそろ何かキャッチコピーを作ろうかな??
なにか、ここのHPを表現するいい言葉とか、方法等あれば、どなたか掲示板やメール等でご提案してください。募集中。
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