竜王戦 羽生勝ちで奪取 5冠に…

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午後より連盟。
大盤解説助手の阪口三段と研究。
対局中の棋士も時々降りてきては、竜王戦の模様を眺めている。
久保七段、谷川九段、阿部七段、福崎八段等…。
ほかには、増田四段と練習将棋中の有吉九段や、伊藤博五段や、村田四段もいて
にぎやか。

途中形勢がさっぱりわからずに、現地控室に電話して脇副立会人に形勢を聞く。
だいたい似たような変化を研究していたようで、やはりとても難解な形勢らしい。

17時より解説会。HPに時々見える人の中では遠方のmasayukiさんや、ひすわし!?さんや駒落OKさんやKeyさんほか何名かのかたが見えられていた。
とてもありがたくて感謝。

解説会の次の一手の正解者のお名前を読み上げる時にも住所の中にも遠方の方々が見えられていてビックリ。
いつもの常連のおじさんの鋭い質問も、何度か。(やっぱり)

微妙に藤井ペースと思って解説していたのだが、▲4三歩成から先手の88の角が捌けてからは、むしろ先手のほうが軽い形になったみたい。
結局、羽生勝ちで奪取。

3階に上がると久保七段が王将リーグに勝って、挑戦への望みをつないだみたいで感想戦の模様がモニターに映っていた。

解説会終了後、知り合いの記者のかたと、そのかたの知人の高知より来られていた方と夕食。ご馳走になってしまう。

21時すぎ再び連盟へ。順位戦終了後の阿部七段(勝ち)に、隣のもう1局の井上ー南戦の形勢等を聞いてみる。
井上良しだったけれども、今はかなりおかしい形勢だそうで、同感。
さすがに疲れたので、その残った1局を終わりまで見ることなく帰宅。

でも、毎日文章を書くことはなかなかいい習慣と、夕食時に記者のかたに、ほめていただけたので、こうして今日も少し書いてから寝ることにする。
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki