持将棋模様を拾う

209783
四段から五段ぐらいの頃、淡路九段、小林八段、長沼六段、(段位は現段位)
神崎の4人で研究会をよく教えていただいていた。
持将棋模様が多く、私をのぞけば?皆粘り強い人ばかり。
たぶん平均手数も普通より長かったと思う。何度も入玉をめぐる攻防が見られた。

本日は対局。
小林八段との王位戦
中飛車に対しなかなかうまく組めて作戦勝ちから、有利へと進んだのだが
終盤に、王手竜取りがあるのに、それを見送ってさらに得しようとしたら、猛反撃をされて詰めろ逃れの詰めろで逆転。
その後は、王手竜取り、歩の頭への角打等いろいろと派手な応酬を経て、予想外の双方入玉模様に。
ずいぶんと研究会で鍛えていただいたころのことを思い出す。
いろいろと負け筋もあったが、長手数を最後に拾わせていただく。

周囲では、B1の順位戦が戦われていたこともあって、その場での駒を動かしての感想戦は、行わなかった。

ほかの大阪の対局結果(左勝)
畠山成ー東 (王位)
以下B1
中原ー南
中村ー福崎
高橋ー阿部
郷田ー井上
島ー桐山
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki