NHK杯 解説 1

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時節がら渋谷のNHK→AKにはいるのには、入念なボディチェックとか身分証明書とかが必要なのかと思っていたら案外簡単にはいらせてくれた。
「日本将棋連盟の棋士の神崎です。将棋番組の収録に来ました」
そう言えば通してくれた。
それだけ棋士という仕事には信用があるものなのかと感謝。

*控え室
久しぶりのスタジオ控え室は少し場所が変わっていて、対局者のうち山粼五段はもう来ていた。
その後記録係の安食さん　聞き手の中倉さん　先崎八段と現れる。

中倉彰子さんと大阪での将棋の日の行事の話。
イベントだけではなくその日の会話は将棋世界のいつものコーナーとして載るらしい。
ホームページの話も聞かれる。
「今年の大阪の近鉄将棋まつりで中倉さんがペアを組んでいた大学生(Keyさん)に作ってもらいました」
「神崎応援ページですか?」
「いえ、彼女は先崎八段と山粼五段のファンらしいですよ?」
横で山粼五段苦笑い。
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