郷田八段 棋聖復位

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朝から研究会。
午後より連盟にて、棋聖戦の検討。本日の大盤解説会の助手の三段と…。
地味な押したり引いたりが続く。

解説会の休憩中にも、同じく助手の三段と検討するが△7五歩の銀取りにかまわず、郷田八段が攻める。
いきなり手抜きの応酬で激しい終盤に。ビックリ!!

その後は、六段に昇段したばかりの藤原新六段と、おもに研究。
△2二玉に対して、▲6七玉から▲4九銀と手を戻したり、▲7七とに対して飛車をあきらめて上部に逃げ出す手順を見ていると、第3局で郷田八段がいきなり受けにまわって逆転した一局を連想した。

横歩取りなのに、最後は入玉をめぐる攻防になるという大熱戦は、
ぜひ産経紙の田辺忠幸さんの観戦記でも楽しんでもらいたいと思う。
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki