元朝日アマ名人に質問

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朝日オープントーナメントの取材で昨日は、連盟に。
元朝日アマ名人野山さん(リコー)と久々にお会いする。
昔から大きな大会に出場されたり、関西将棋会館の解説会にも時々来られていたのだが直接ゆっくりと話すのは初めて。

時々私のところも見てくださっているようで、そのせいか、話がはじまるのはスムーズ。こういう時こそ、こういう場所持っていたことのメリットを感じる。
職団戦でも何度も優勝経験もあり、朝日アマ名人５回(最多)はじめ数々の数え切れない実績を持たれている。
こういう人にしか聞けないと思ったので、
企業、スポンサー、職団戦、将棋部…いった単語に関する質問をいろいろ。

いろいろ聞かせていただいた中で印象に残ったのは、次のようなこと。
会社につとめている人とかが、大会等で活躍した時には、なるべくその出場選手の勤務先も、新聞記事に出たり、将棋雑誌に載ったりすると、会社内の印象も、周囲の人の将棋に対するイメージも、かなり良くなるというようなお話。

露骨な広告みたいにならなくて、本人に迷惑がかからない限り、
その活躍した人の職業や勤務先等は、確かに紹介してあげたならば、将棋を知らない周囲の人の印象も確かによくなり、さらには将棋全体のイメージアップにも少しずつつながるように思う。
また、そういった件に関するお話も、けいじばんとかでも聞かせてください。

本日は一日じゅう原稿書き。
将棋世界８月号(７月１日発売予定)に昨日の朝日オープン選手権に関する文章をたっぷりと書きましたので、その話題に興味のある方々は、ぜひ読んでください。

Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki