つづき (__)...zzZZ 谷川九段が王手

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再び棋士室へ…。
産経新聞の記者保阪記者、永松記者の姿も…。
保阪記者によると、6/16からの棋聖戦5番勝負羽生ー郷田戦もインターネット中継を予定されているそうだ。
先日の挑戦者決定戦の模様を聞く。サンケイWEBから担当のかたが、ずうっと控え室のモニター画面を眺めていて、指し手が進むと同時に、すぐ指し手を入力するという作業を、つきっきりでしてくれていたそうだ。
担当者のかたご苦労さまです。
棋聖戦五番勝負と、サンケイ新聞もよろしくm(__)m  >皆様。

大盤解説者の阿部七段が次の一手を出題してから3階に…。
「賞品余ってるので2択にしてきました。▲7一飛か▲8二飛かに。
もしかしたら、この正解手で投了の可能性もあるかもしれません。」
と大胆な説。
棋士室にいたある人(本人の名誉のため名を秘す)が
「投了しないほうに100万円賭ける」と一言。
阿部七段はじめ、応じる人がいなかったので賭けは不成立。

しかし、ほんとうに▲7一飛にて、投了。
永松記者は、解説者の先見の明に感心。100万円を失いそうだった人は(^^;冷や汗

解説者は仕事を終えてからも熱心に、仕掛けの直後を研究。
後手の名人が端に手をつけて、桂得したのだが、なかなかその桂得が生きない
という不思議な一局だった。
私もまだまだ、はっきりとしたことはまるで判ってはいないのだが、桂得したものの、その後丸山名人が有利になる局面というのはなかったような気がする。

阿部七段の呼びかけで、畠山鎮六段、池崎記者、神崎の四人で、場所を代えていろいろと話す。
阿部七段の先ごろの毎日の夕刊に書いていた自戦記を読まれた方もいると思うが、もっと関西の棋士は関西独特の特質を生かして、関西のファンに喜んでもらうべきことをしてゆくべきだという説を阿部七段は力説。
話は延々と続いたが、本日の解説の感想をけいじばんに書かれて支持しているファンもいらっしゃるように、阿部七段のそういう姿勢については、私もかなり支持している。

畠山六段にも「ある知り合いに、棋士のような仕事の人こそ、ひとりひとりがHPを持っていてもおかしくないのでは? …と言われた」という話も聞く。

どなたか阿部七段のファンや知り合いの方で、阿部七段の意見や主張したいことを伝える場として、ぜひ、どなたかホームページを作ってあげてください。
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki