全日本プロは谷川九段の逆転勝ち

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最近、ええっあの人がーっという人が若くして亡くなられる。
読者の求めているものを書かれていた、将棋ライター。
ドラマ作りでもご一緒させていただいて、色紙までいただいたこともある、心に残る歌を歌われた歌手。

午後より連盟
棋士室にて、テレビをご覧になられている人がいたので、2階の道場の片隅で詰将棋を解いていた。意外と思考がまとまりやすく、好きな場所のひとつ。

しばらくして…
結構難解そうに見える詰将棋なのに、後ろから視線を感じる。
お客さんのひとりが後ろから眺めていて、同時に解かれているみたいだ。
先に解かれて「簡単ですねぇ〜」といわれないかとプレッシャー少しかかる。

全日プロの進行が気になるので3階に戻る。
その方のために盤面は残しておいた。
第2局が大阪で行われたときは、多くの棋士が現地にでかけたそうだが
本日は、びっくりするぐらい誰も来ない。
あまり関心がないのかな?
棋譜見てても難解すぎて理解の範囲超えている。
わかるのは、どっちも時間なくなっての終盤の勝負になるということだけ。

棋譜並べ間違えてさえいなければ、▲53飛で▲43金以下、森内八段の勝ちだったように見えた。
横から見ている人間がそう思うだけで、あれだけ難しい将棋をずっと続けていると
さすがに、森内八段ほどのレベルの棋士でも、疲れてしまうのだなぁ〜と思った。

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追加 その1
週刊将棋に渡辺四段についての連載をされていた小室明さん、
ドラマ「ふたりっ子」にも出演されていた歌手の河島英五さん
のご冥福をお祈りいたします。
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki