なつかしい本

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午後より連盟。
販売部にて、故加藤治郎先生の名著「将棋は歩から」と「将棋の公式」の復刻本
を見かける。子供の頃にいっしょうけんめい読んだ記憶あり、懐かしい思いでいっぱい。

日経王座戦、南ー畠山成戦の観戦記で河口七段が来られている。
文章も面白いがお話も面白い。順位戦に関するエピソードとか、昔の棋士と現在の棋士の違いとか、風潮といったお話になると、この先生の舌もなめらかになる。
次号の将棋世界にも、順位戦最終局の原稿を書かれたそうなので、それも楽しみ。

終局のいちばん最後だった対局の感想戦を途中まで見て、最終の電車で帰宅。
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki