感心したこと ふたつ

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本日も午後より連盟。
休憩中の5階の対局室に。
森九段は連投で今日も対局されていた。
昨日と同じ場所にすわって…。
3階に降りるとその森九段、見覚えのある局面を並べて、有吉九段と昨日の将棋のことを話されていた。
聞かせてもらうと、昨日私が感想戦を聞いていた時には、現れなかった、さらにいい手があって勝ち筋だったという。
その手順も見せてもらった。なるほど。

脇八段が昨日の対局の棋譜を並べていた。横には木下晃七段が見ている。
「なるほど、これが横効きを通す手か」とか
「これが手筋の歩突きかとか」ひとりごとを言いながら。
しかも、その局面が見事に当たっていたのにはさすがと感心。(笑)

本日のつぎ盤で話題になったのは、モニターに映っていた有吉ー畠山成(棋聖戦)と、増田ー矢倉(新人王戦)の二局。
二局とも観戦記者が見えられていた。いずれ、サンケイ新聞赤旗紙の紙上で観戦記が掲載される予定。
観戦記のついた対局というのは、時々でもこうしてここに記してゆきたいと思う。
いつも書いていることだが、多くの人に観戦記もぜひ読んでもらいたい。
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki