学食

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高校生の時、(といってもものすごく前だが、)生徒ホールという食堂で
150円ぐらいの素うどんを食べながら、友人と他愛ない話しをするのが大好きだった。昼休みは、そのホールでの楽しい一時を過ごすために、家から持参の弁当は、2限目と3限目の休憩時間に早弁していた。

今日は昼食に大学の学食を、ある大学生にご馳走になった。
安くて、メニュー豊富で、広々としていて、そこで昼ごはんを食べていると
その高校生のころにタイムスリップしたような、幸せな気分。
奨励会にはいっていて、将棋のほうの余裕がなかったために、大学進学はできなかったのだが、また、機会があれば、大学の食堂で、お昼ご飯を食べてみたいなあと思った。
神崎健二(c)