昨日の棋士室

夜中で4223
昨日は夕方より連盟
 モニターにうつっている桐山--佐藤戦の棋王戦を山本四段と研究
山本四段も連盟の近くに住み、誰かさんなみに出勤率が高い。
いつもさっと現れて、いつのまにか消えている。
ふたりの研究は、結構予想があたる、観戦記者の池崎さんに
「かなりレベルの高い検討陣ですね 」
と冷やかされるが、あとから思えば、すでに形勢が離れていたので
予想があたっているだけで、それほどではなかった。
 
取材の仕事で来ていた、指導棋士の野間四段と夕食。
京都で、おもに少年少女を対象とした、教室をはじめてから
もう、5年になるという。
京都新聞の将棋欄の観戦記でもおなじみだ。
 彼のように、かなりの普及への実績 のある、指導棋士には
奨励会入会の時に弟子を取ることもできるようにしてはいいのではないか
とうのが、私の持論。
 いずれにしても、これからの普及には、指導棋士、普及指導員の皆様に
協力 していただく体制づくり が大事。
 
 9時半ごろ買い物した紙袋と旅行かばんを持って山崎四段現れる。
その背広姿を見た長沼六段
「きょうはいったい何ですか」(どんな仕事の帰りですかという意味)
「東京の帰りです」
そこで神崎のフォロー
「いったいなんですかじゃなくて、新人王戦決勝進出おめでとうございますが
正しい言葉やろぉ」
山崎「いや、ぼろ負けの将棋を拾いました」
本人の話によると北浜六段との三番勝負第一局 は大阪で行われるらしい。
神崎健二(c)