「私の履歴書」毎日続けることの大切さ
5月1日から連載が始まった、日本経済新聞の中原誠(名誉王座・十六世名人)の「私の履歴書」。
少し前に図書館で最初の5月1日のスタートのお話を読ませていただく。
印象に残ったのは以下の部分。
リハビリを続けられる毎日で、
「リハビリをしていて思うのは、毎日続けることの大切さだ。積み重ねていれば3カ月、半年先に効果が現れる。将棋の研究も、このくらいきちんと続けていれば、もっと活躍できたのでは、と思う。」
中原先生ほどの大先生が「もっと活躍できたのでは?」
羽生さんの若い時の、それも確か日経の特集記事だったと思うが、
「毎日コツコツと続けるようなやり方のほうが良いのではないか?」
という記事を思い出した。
名人戦第5局1日目。
羽生名人の激しい積極策。
後のない一局ほど前向きに戦うということなのか?