局面難易度推定法

『局面難易度推定法の提案および名人の大局観や名局の感性評価への応用』
習甦の竹内章さんの83ページの論文

北陸先端科学技術大学院大学の新刊案内のページ
http://www.jaist.ac.jp/library/jaist-press/index.html
から、
目次だけは読めるので、目次に目を通す。

習甦−菅井戦の電王戦リベンジマッチ激闘23時間などの項もあり
内容も読みたくなるような目次。

非売品で、メールしてまで、入手する勇気がないのと、将棋の盤上のこと以外での内容についていく自信がまったくない。

大局観、名局、われわれが時々使う言葉だ。
【局面難易度】この言葉はふだんはあまり使わない。

だが、自分のレベルの低さや読みの浅さを痛感した時には、
「うーん難しすぎる」とかの別の言葉で、なぐさめとか、言い訳のために、使っているような気がする。
感想戦や、控室の検討や、解説会などで、同じ概念の言葉は、使っているような気がする。

もし、見事に美しい将棋や、過去の名局を紹介するような方向でも、開発された将棋ソフトが使われて、将棋の芸術性や素晴らしさを伝えていただけることが可能だとしたら・・・

それは、とてもありがたいことだと思う。