京都のプロ・アマ・親子・異世代交流イベントへ

伝統文化「将棋」プロ・アマ・親子・異世代交流イベント
主催 文化庁「地域文化芸術振興プラン事業」
   第26回国民文化祭京都府実行委員会
主管 京都府支部連合会
後援 日本将棋連盟
場所 京都市勧業館(みやこめっせ)
9時半〜17時
佐藤九段 神崎七段 神吉六段 糸谷五段 中尾六段 野間五段
矢内女王 村田女流初段 

かなり以前からの京都府支部連合会により、準備されていた行事。私も今までにも<a HREF="http://ganchansyougi.blog72.fc2.com/" target="_blank">京都府支部連合会小野会長のブログ</a>にて、拝見させていただいていた。
京都駅からは平安神宮方面行きのバスに乗って、会場へ。

開会式の後はすぐに本日のメインイベント。
前日に棋王戦への挑戦を決めたばかりの佐藤九段の講演。
京都の八幡市での少年時代の将棋道場に通い始めた頃のお話などが中心だったのは、本日の多くの子供たちの参加者に合わせたものだろう。
話を聞きながら、佐藤少年が関西奨励会に入会した頃のことなどを思い出す。もちろん前日の挑戦者決定戦に関しての話も。
なお、佐藤九段は講演の時から夕方の指導対局の時までずうっと和服。地域文化芸術振興のイベントとして重みが増したことは言うまでもない。

六人の男女棋士によるトークショー
そして4回に分けての指導対局の4面指し。別室では、将棋入門初級教室。

指導対局では、計16人ほど多面指しを指したが、8〜9割が小中学生で、自信満々の少年たちの挑戦を楽しく受けた。見事な手順での猛攻を成功させた子もいれば、優勢に進めながら残念な結果に終わった子もいた。
京都市勧業館は京都の伝統産業を紹介する「ふれあい館」などもあり、休憩時間に少しずつ京都の伝統工芸の職人さんたちの実演や展示品なども眺めて過ごす。

打ち上げ終了後京都府支部連合会西澤副会長と<a HREF="http://higashiyamashogi.web.officelive.com/default.aspx" target="_blank">東山将棋センター</a>へと戻る。
道場のお客さんとも少しだけ指させていただいて、西澤席主と、感想戦や昔話。
ちょうど日付が変わる頃帰宅。眠い。

文化庁国民文化祭委員会、支部連合会の方々、ほかの出演棋士の皆様ま、そしてご来場いただいた皆様、本日はどうもありがとうございました。

追記 http://6120.teacup.com/kanzaki/bbs 
↑当日の写真など小野会長に投稿いただきました。

Copyright (C) 2009 Kenji Kanzaki