篠山お城将棋

「親子ふれあい教室」の講師として、矢倉六段と丹波篠山へ。

すでに、「丹波篠山築城400年祭 篠山お城将棋・縁台将棋」
http://www.kansai-shogi.com/event/other/09sasayama.html
として、準備されていたイベントを補佐するような形なのと、解説陣には福崎九段、神吉六段という二大エンターティナーがいるのが注目点。
400年前というと、現在おこなわれている大河ドラマの「天地人」の進行中の時代、ちょうど関ヶ原が終わってから、大阪冬の陣までの間に築城された城ということになる。

前日には 過去に読んだことのあった、数年前の同イベントの
http://www.eonet.ne.jp/~htt/osiro17-9.html
普及指導員の田中靖剛さんと、山本比鶴さんのレポートに目を通しておいた。

さて、本日。
オープニングには、ウクレレの演奏や、森安先生の歌、丹波篠山築城400年祭http://tanba.sasayama.jp/ のマスコットキャラクター「まるいの」君も参加するというにぎやかなイベント。

「親子ふれあい教室」のあいさつとして、城でおこなわれるイベントなので、「本日は席上対局のお姉さんたちがどんなお城を作って指すかにも注目してください」というような挨拶を思いつきで少しお話させていただく。

村田女流初段―室田女流初段戦も「天守閣美濃」―「高美濃」というお城を作っての模範対局となった。
その後は、縁台将棋コーナーで矢倉六段と並んで多面指しで指導対局
いつもの対局よりも長時間頑張って指して、終局後お母さんに「ああ疲れた」と甘えていた少年。
丁寧に指す高校生の女の子。
兄妹で来ていてまだ8歳だけれども好手連発の妹さんなどが印象に残る。
15〜20局ほど指導対局
奥の「上段の間」などの軸や屏風などの絢爛豪華さも見せていただき、その立派さにも驚く。
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